危険商材対策

中身のない高額塾を見抜くポイントとは?

KØW(@kowblog_com)です。

毎日のように無料オファーが始まりますが
そのほとんどが詐欺まがいのものや価値のない塾ばかりです。

インターネットビジネス初心者の人たちをターゲットに
甘い言葉で巧みに誘惑するモラルの無い販売者が非常に多いです。

そのような販売者の毒牙にかからないためにも
自分の身は自分で守れるようにならなくてはいけません。

そのためには本質を知ることが重要です。

本質を知れば
どんなに甘い言葉で煽られても
迷うことはなくなります。

 

【目次】

  1. 無料オファーからのお決まりのパターンとは?
  2. セールスレターで手法を隠したがる理由とは?
  3. 期間限定で募集をかける理由とは?
  4. 高額塾が無くならない理由とは?

無料オファーからのお決まりのパターンとは?

無料オファーの一連の流れを知ることで視野が広がります。
高額塾への誘導パターンは以下のような感じです。

①無料プレゼントと称しアドレスの登録をさせる。
②よくわからない対談動画を見せられる
③動画を見て、コメントをすると特典が貰える
④続きの動画を繰り返し見せることで教育(洗脳)される
⑤高額塾や高額コミュニティーなどを一斉募集する
⑥募集締め切り化と思いきや、よくわからない理由で募集期間の延長
⑦参加しても稼げず、大炎上

これまで、散々レビュー記事を書いていますが
ほぼ例外なく同じような流れです(笑)

そして、この手のキャンペーンは具体的なノウハウを公開せず
誰でも稼げるというアピールを延々と主張しがちです。

ノウハウが不明+期間限定キャンペーン
この時点で参加する価値は無いと言っても良いくらいです。

バイナリーオプションでFXでもなく、全く新しい手法

など、ひたすら○○ではない
と、手法を隠し

初心者でも簡単に稼げる
1日10分だけの作業、たった3ステップでできる

など、誰でも稼げるという部分だけを
ひたすらアピールするのが鉄板のパターンですが

○○を否定しているのに
フタを開けると○○だった
みたいなのはよくあるパターンです。

セールスレターで手法を隠したがる理由とは?

無料オファーのセールスレターで
何故、手法を公開しないのかですが

それは、視聴者の期待感を煽って
真実を隠したまま参加させたいからです。

裏を返せば
手法を明かしてしまうと売れない
ということですね。

その手法は、特に新しいものではなく
過去に公開されたものや、現在では通用しないなど
焼き直し販売しているのがほとんどなのが理由です。

例えば
自分が本当に良いと思ったノウハウや商品を勧めるとすれば
どんなふうに相手に説明をするでしょうか。

そのノウハウや
商品の魅力を伝えようとすると思います。

何をするかわからないけどとりあえず稼げるから!

なんて説明はしないはずですし
ノウハウや商品の内容を隠すなんて
意味不明な行動ですよね。

しかし、仮に始めから悪意を持って
相手を騙して買わせようとするのであれば

期待感だけを前面に押し出して
信じ込ませようとするでしょう。

そして、販売者は商品を売るプロなので
人間の心理に基づいた販売心理学や
コピーライティングを駆使して心の隙を狙ってきます。

そして、ウソは訴えられるということはわかっているので
いつまで経っても確信に触れずひたすら煽るだけになってしまいます。

全く新しい、誰もが思いつかなかった
とか謳う販売者も多いですが

絶対に誰かがやっています。

全く新しい手法なんてただの一つもありません。

期間限定で募集をかける理由とは?

高額塾の募集は必ず期間を定めて一斉募集をします。

無料オファー→教育→募集スタート→締め切り

というのがお決まりのパターンですが
サポートの体制や長期的な利益のことを考えると
期間限定というのは合理的とは言えません。

期間を定めて一斉に参加者を募集すると
サポートする側もその負担が一気にかかってきます。

一斉募集しない方が
サポートする側も丁寧に対応できるでしょうし
サポートされる側も手厚いサポートが受けられるはずです。

配布されるコンテンツ自体は
リアルタイムである必要がない
PDFや動画ばかりなので

締め切り期間を決めて一斉にスタートせずに
参加したい人から順に迎え入れる方が
サポートもしっかりできるので成果も出やすいはずです。

それに、そうする方が
その塾そのものに対する評判も
継続的に広めることができるでしょう。

実際に評判が良く
ロングセラーで売れ続けている商品は
そうやって評価されているのが現実です。

つまり、長期的に売り上げを上げたいのなら
期間限定で一斉に参加者を募集するのは
メリットが無いわけです。

しかし、何故高額塾はこんな売り方にこだわるのか?

それは
価値のない商品を売る前提で企画されているから
です。

期間を定めることで深く考える暇を与えず
今回を逃せばもう無いと思って参加してしまいます。

内容がなかったり
販売者がノウハウそのものを知らないため
サポートのしようがないため
そもそもサポートをする気がない場合も多いです。

つまり、最初にノウハウを明かさずに
期間限定で募集するようなオファーは
再現性が無いとみてまず間違いないでしょう。

こういう売り方をしている時点で
参加者に稼がせようなんて思っていません。

高額塾が無くならない理由とは?

・なぜ、無料オファーは手法を隠したがるのか?

・なぜ、無料オファーは期間限定で募集するのか?

これさえわかれば騙されることはなくなります。

このような売り方をする塾は
そもそも参加者に結果を出してもらう気もなければ
本気でサポートする気もサラサラなく
提供するノウハウや商品に全く自信がありません。

最初から参加者に満足してもらう自信がないので
だからこそこんな売り方をすることしかできず
そうしないと売り上げを上げることができないのです。

明らかにおかしな販売方法でメリットがないのに
世の中から無くなるどころか次から次へと出てきます。

では、それはなぜなのか。

それは、需要があるからです。

販売者側にとっては一時的ですが
楽して儲けることができます。

情報弱者という需要がある限り
彼らは言葉巧みに使えないノウハウや高額塾へ誘導してきます。